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茶帯を頂きました

稽古前、無事茶帯を頂きました。
ありがとうございました。
思い起こせば約20年前、極真会館の門を叩き、初日は大雪での稽古。
緑帯の中学生に後ろ蹴りであばらを持っていかれるなんてこともありましたね。
そして、4年ほどで退会してちょうど数年前に復帰。
今の支部でお世話になったのは確か9月頃からだったと記憶しています。
稽古はしていたのですが、実は極真会館に入会したのは半年経った翌年の3月なのです。
まぁ、いろいろありましたね。
稽古でのケガや、試合に出させていただいたこともありました。
そしてやっとこさ・・・。
白帯の無級からはじめて茶帯の2級を頂きました。
茶帯でも、強い茶帯と弱い茶帯がいます。
俺はもちろん弱い茶帯。
たぶん世界一弱い茶帯だと自覚しています。
「こんな俺でも茶帯を取れたんだよ」ということと「もっとがんばらないと俺みたいな茶帯になっちゃうよ」ということを両方、下の帯の人たちにわかってもらいたいと思います。
もちろん強くなるために日々精進ですが、弱い茶帯が道場にいるメリット。
そんなことを考えさせられました。

お疲れサマンサタ~バサっ

極真空手昇進審査でした。
9時45分集合、10時開始。
目指すは茶帯。
各個人で柔軟をして、基本の手技から。
そして足技。
移動。
回転、回転、また回転。
ぐるんぐるん回りました。
5本蹴りにシャドー。
そして開脚柔軟。
そこから倒立。
なんか前半飛ばしすぎて、40秒で脱落。
前日ニコラス・ペタスのビデオを見て、「勝っても負けてもいいんだよ。全力を出し切ることが大切なんだ。最初の基本稽古から飛ばすんだよ。移動で倒れて動けなくなったっていいんだよ。」という彼の言葉に感銘を受けた結果がこれだっ。
こらっ、ペタスーっ。
これから、直前にビデオをあまり見ないようにします。
そして拳立て40回、腹筋40回、背筋はがんばって50回。
ジャンピングスクワットは死ぬ思いで40回。
ここでもう足がダメになっていました。
疲れすぎて、これに本人気付かず。
次のボール蹴りでは頭上15センチにあるボールを二段蹴りで蹴り上げるはずが、ジャンプして足を上げたら腰までしか足が上がらない。
あれれーっ。
前回は蹴れたのに、今回はジャンプすらできない。
情けない。
で、スパーリング。
今回は1級を受ける先輩がいたので、5人組手のそのうち2本をお手合わせいただき、その他の方との組手も・・・。
で、実技の最終「型」審査です。
転掌と撃砕小もできるようにしていったのですが、それは出ずに黄帯の型と緑帯の型の計7種。
ここから着替えて筆記試験が始まります。
筋肉疲労で型審査のときも手が震えていたのですが、筆記は手がブルブルして文字が書けない。
まぁ、こんな形で今回の審査も終了。

結果はどうあれ、みなさんお疲れ様でした。
次回審査も、いえ、これからの稽古もがんばりましょう。

押忍という挨拶

押忍。

カラテの挨拶はすべて「オス」なのです。
この押して忍ぶという意味は、尊敬・感謝・忍耐という精神を持っています。

そして、この押忍、恐ろしいことに肯定の言葉です。
すなわちカラテには否定の挨拶がありません。

よって師範が・・・。

「腕立て100回やってください」
「押忍」

「こんど試合に出ましょうね」
「押忍」

「ちゃんと型覚えましたか」
「押忍」

と、すべて受け入れ肯定するという言葉です。

よって、極真での挨拶はすべて押忍。

オス
オーーース
オス、オス、オス。
オーーースッ?

などというバリエーションで答えていくのですが、否定はありません。
おはよう、こんにちは、こんばんわ、さようなら、おつかれさま、おやすみなさい、全部オスです。

これは、きっと潜在意識が変わるのでしょう。
ジム・キャリーの映画で、こんなようなのがありましたけど、武道としての稽古なので、問題ないと思います。
たぶんね。

20年の時を超えて

俺の思い出の備忘録として、このエントリーを書きました。

数年前、合気道の演武で声をかけられました。
袴姿のその女性は、「私のことを覚えていますか?」と・・・。
20代で合気道の段位を持っている女性に知り合いはいないはず。
頭の中でいろいろ悪いことした記憶をマッハで思い出しますっ。
噴き出す冷や汗を稽古でかいたように見せかけながら・・・。
うーん、ごめんね。
覚えていない。
・・・なーんて、冷静に振舞います。

実は・・・。
その方は俺が約20年前に極真に通っていた時に、幼年部の稽古生でした。
そりゃー覚えていないよね。
その頃5歳とかでしょ?
今は美しい女性でも、その時は俺の腰くらいの身長だったんだから。
でも、覚えていてくれてうれしかった。

そんな彼女と空手の話をしていたら、師範のことは全然覚えていないらしい。
「広重師範」「入来師範」という名前も、外見すら忘れている。
でも、その頃茶帯でいつも指導を手伝っていてくれた指導員の方は覚えていた。

鳴海沖人さん。
寡黙でまじめなおとなしい先生。
優しい人だが稽古には厳しい人だった。
俺もなぜかこの人のことは覚えている。
この指導員の方とスパーリングをする時は、とても技が痛い。
しかし、この人とのスパーリングでケガをしたことは一度も記憶がない。
その頃の極真はまだガチンコののりで、スパーリングというよりも組手だったような気がする。
青帯に上がった頃(その頃はオレンジ帯はまだ存在していなかった)から、テーピングが欠かせなくなり、酷い時は両足両手の指にテーピングをしていた。
そして、両手首に両足首。
打撲やむち打ちなどもしょっちゅうで、黄帯の頃は緑帯の中学生に後ろ蹴りでろっ骨をやられたこともあった。

しかし、鳴海さんとのスパーでケガは一度もない。
しかも、誰よりも痛い。
これって、今思うと凄いことだと思う。

そんな彼のことをふと思い出して、ググッてみた。

うーん、現在は新極真の青森支部・青森鳴海道場を経営されていた。
青森支部の支部長である。
道場も5つ。
やはり空手の道で生きていた。
なんか、いいなぁ。
そういう生き方。

空手って、強い弱いでよく判断されるけど、心と体を作ってくれるものだから、何十年先でも覚えていてもらえる、そんな生き方って素晴らしいですよね。

茶帯と大平会

一回パスしてやってきました、極真昇級審査。
今度の9月26日。
毎年9月の土・日は目黒八雲の氷川神社のお祭りで、大平会があります。
俺は一昨年は山車のブレーキ係。
去年は太鼓係。
そして、今年はといいますと・・・。
お祭りはお休みいたします。
申し訳ありません。
朝5時からの山車の準備と仕舞い掃除はもちろん手伝います。

今回は俺的にはとても大切な昇級審査です。
目指すは茶帯。
次は2級ですが、型は1級の人がやる型まで叩き込んでいます。
上の型まで学ぶと、その前までの型が体に馴染むからです。
そのくらい真剣に考えています。
極真を知らない人から言わせれば、茶帯といえば黒帯の前。
「いやーっ、まだ2級ですから。」なんて言い訳は通用しないと思うのです。

毎年楽しみにしていたお祭りを今回は辞退いたします。
大平会のみなさん、仕事を増やしてすみません。

がんばりMARS。

三峰より戻りました

極真空手の合宿で三峰より戻ってまいりました。
行きは夜ということもあり、高速道路はリミッターの効くギリギリラインで爆走。
高速降りてからの60キロはワインディング。
ほぼ車のいない山道をタイヤを温めながら登ります。
土曜の夜にこんなに面白い道をイニシャルD関係の人たちがいないのが不思議です。
ダウンヒルでも危ないところはないし、アウトインアウトでまじめにドリフトすれば道幅も充分あります。
ナビでは予想時間5時間30分と出ていたのですが、なぜか2時間を切りました。

現地では、始めてお会いする方もいてお風呂も入れたし、微妙な味のカレーも食べれたしで、満足。
先輩のカカト落としが俺の顔面に決まった以外は問題なし。
今回知ったことなのですが、地名は三峰なのですが、神社は三峯という名称です。
三峯神社はお狐さん、オオカミさん、お犬さんとも言われている神社です。
施設の中では、やはり動物系の影響を受けている方たちが何名かおられました。
おっと、極真関係者ではないので、ご心配なく・・・。

そして、昨日、現地にて悲惨な事故がおきました。
秩父山中にヘリが墜落。
救助者も含めて6名死亡。
帰り道も何十台という特殊車両とすれ違いました。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌。

ピンクの道着

俺はソファーカバーを頻繁に換える。
先日、赤いソファーカバーを洗濯機に突っ込んだ。
アリエールを入れ、ハイターを入れ、ダウニーを入れ、スタートボタンを押して部屋に上がった。
むむむ、黄色いメッセンジャーバッグが置いてある。
その日、とても疲れていたので、稽古が終わってから洗濯をせずにそのまま昼寝をしてしまったんだった。
おっと、こいつも、と思い道着と帯を持って階下の洗濯場所へ。
何も考えずに洗濯機に放り込み、午前3時頃に飯を食い、洗濯機が止まった電子音で下へ再び降りた。
薄暗い中、洗濯物を干し、次の日になってようやく気付いた。

ん、
ん、
ん、道着が、
ぴんく。

か、
か、
か・わ・い・い。

俺のキャラクターにぴったりである。
と、潜在意識に刷り込み、己を自己説得した。

日曜日、稽古のとき、普通に道着を着て、更衣室から出てきて、ストレッチ。
みんなは俺を見ているが、なにがなにやら。
当たり前である。
俺の中で自己説得は終わっているのだから、ピンクの道着を着ている意識はない。
自覚が無いのだ。

そこで、先生が「どうして道着がピンクなの?」と・・・。

その瞬間、今までの時間がフラッシュバック。
「それ、突っ込んだらいけないって、ネットに書いてありましたよ。」と、Oさん。
そうだった、伏線を張って道場のホームページに、突っ込まないでくださいって書いたんだ。
その後は気まずい雰囲気。
でも、稽古中は先生が笑いをこらえて・・・俺のことを見てくれない。
でも、稽古は進んでいく。
30分ほどしてほとぼりが冷めた頃、遅れて入ってきたF先輩が一言。
「なんか、道着の色・・・。」
また、突っ込まれた。
この、道着の色が落ちるまでに、俺は黒帯が取れるのだろうか。
それとも、カワイイキャラを押し通さねばならないのか・・・。
事故なんですよ。
事故っ。

組手が上手くなったね

日曜日の稽古。
前の日から具合が良くなくて、遅くまで仕事して、うとうとしていたら明け方咳き込んで目が覚めた。
医者からもらった咳止めのクスリが麻薬だった。
成分をちゃんと見なかったので、そのまま爆睡。
気がついたら、12時40分。
やべーっ、13時からの稽古に遅れる。
でも、体が動かない。
ふらふらしながら、道着をメッセンジャーバッグに突っ込んで、単車で道場に向かった。
7~8分。
道場に着いて基本稽古の途中から参加。
んで、話はスパーリング。
昨日の昼も稽古は子供3人と大人2人だったが、今日は俺入れて3人。
フリーのスパーを2本。
そして、先生からお褒めの言葉をいただいた。
「組手、上手くなりましたね・・・。」

その言葉がなんかずっと引っかかっていた。
考える、考える。
うーん、やっぱりそうか。
具合が悪かったせいもあり、前蹴り連発して相手を懐に入れないようにする。
レギュラーからサウスポーにちょこちょこと換えて、右のフックと左のジャブで打ち分け。
相手が止まったら内回し蹴りでフェイントして下段蹴り。
外野から見ていると上手そうに見える組手。
相手のことをぜんぜん考えない、相手の出したい技を出させない組手。

終わったあとに、ぜんぜん疲れていない。
上手い組手。
「上手い」ということは、技術が優れているということ。
自分では無意識に温存したのが、先生にはばれていた。
褒め言葉なら、「強い組手」。
でも俺のは、「上手い組手」。

だめだなぁ。
まだまだ、これから。
組手上手くなったねじゃなくて、組手強くなったねって言われるようにならないとね。

三級ベリーマッチ

確実に、
一歩ずつ、
上へ上へと、
登っています。

決して、
最短距離ではないけれど、
継続は力。

続けることに意味がある。

そう、
信じていきたい。

信じていたい。

やっときました、緑一本線帯。

複数の敵と戦わない

昨日、昇級試験を受けてまいりました。
腹筋のやり方に問題ありで、補強はボロボロ。
会社を経営していた頃は2,000人とか3,000人の前で講演なんてこともあったので、あがりはしないのですが緊張はもちろんいたします。
俺も一人の人間ですからねーっ。
ストレッチ、基本の手技、足技、移動と続いて、2メートルほどの高さのボール蹴り、補強、スパーリング、型、最後に筆記です。
今回は移動の後に行ったシャドーの話。
シャドーとは、いない相手を想定してひとりで黙々と技を出し続ける言わばスタミナを試す審査です。
しかし、スタミナだけではなく、技の種類や上中下段への技の振り分け、手と足のコンビネーションなどさまざまな審査基準があります。
極真の場合はそれに防御も加わります。
仮想の敵が攻撃してくるというもの。
今回は3級への昇級審査は自分ひとりだったので、みんなの見ている前で俺一人が黙々とシャドーをするわけです。
左右のコンビネーションパンチ、左下突き、右上段回し蹴りからの左後ろ蹴り、踵落としに膝蹴り、、、シャドーは進行していきます。
そこで師範が・・・。
「はい、複数の相手と戦わない、ひとりと戦ってください。」
えっ、、、目から鱗でした。
ガキの頃から喧嘩といえば複数の相手と戦うものと相場が決まっていた俺にとって、盲点でした。
そうだよなー、そういえばスパーリングや組手、試合では相手はひとりなんだよなぁ。
いけませんね、悪い考え方。
改めますっ。

2着目の道着

ヤフオクで極真の道着を競り落としました。
新品だと12,000円ほどする道着ですが、少しだけ使用したもので2,600円で落としました。
サイズは7号。
俺が183センチで現在着ているのが6号ですので、190センチほどの体格の方が着ていたものということになります。
中古には珍しく氏名が書いてありません。
指導する師範がわかりやすいように帯と上着には名前を書く決まりですが、これが書いていないということは1~2回で挫けたか、趣味で買ったものと思われます。
状態もよく、とてもいい買い物をさせていただきました。

黒帯の先輩たち

極真の俺の通っている道場から、初の黒帯取得者が出ました。
12月の昇段審査に臨んだ6名の先輩たち。

通常極真会館では・・・。

週4時間の稽古量で、
白からオレンジ帯まで3ヶ月
オレンジからオレンジ線帯まで3ヶ月
オレンジ線から青帯まで3ヶ月
青から青線帯まで3ヶ月
青線から黄帯まで3ヶ月
黄から黄線帯まで3ヶ月
黄線から緑帯まで6ヶ月
緑から緑線帯まで6ヶ月
緑線から茶帯まで6ヶ月
茶から茶線帯まで6ヶ月
茶線から黒帯まで1年~1年6ヶ月
くらいの時間をかけます。
短くてです。

そして、もちろん毎回審査を受ける人はいないので、一回おきに受けるとするとこの倍は時間がかかります。
つまり通常5~10年くらいの月日が必要です。
そして、やっと苦しい稽古に耐え、怪我を克服し、黒帯を取得してからが本当に苦しい稽古の日々が待っています。
道場内で組手で負けることは許されません。
誰も教えてくれません。
自分で向上していくしかない日々。

今回この黒帯を取った先輩たちに、道場生全員が敬意を表します。
頑張りましたね、本当に。

と、ここで話はそれますが、先日二段の師範代に稽古をつけていただいているとき、ふと気付いたのです。
黒帯の線が一本しか入っていない。
「先生、帯どうしたんですか。」
と聞いた俺に、先生はこうおっしゃいました。
「今日は気分で初段の帯にしてみました。」
うーん、さすがですっ。

才能ないなぁ

日曜日に受審した国際空手道連盟「極真会館」の昇級試験の結果が出ました。
緑帯。
才能ないなぁ・・・と感じる今日この頃でございます。

まぁ、昔やっていたので、白帯から最初の受審でオレンジ帯・オレンジ一本線・青帯・青帯一本線・黄帯と5級飛び越えたのですが、そこからが長かった。
黄帯から黄帯一本線まで6ヶ月、そして今回の緑帯まで3ヶ月。
次回3月の審査は多分受けないから、6月と12月の審査でやっと茶帯。
世界滅亡の日までに、黒帯とれるかなぁ。

来年の課題は毎日拳立て(腕立て)50回、腹筋50回、ストレッチは最低でもしよーっと。

んで、レバーを狙われることは承知でレギュラーだったスタンスをサウスポーに変えて、ブルガタ症候群の負担を少しでも減らしていこう。

心臓止まったら笑えないからね。

不安

極真会館に入会した人のためのエントリー。
入会の日付と昇級の日付が逆転することもあるというお話。

俺は20代後半に分裂前の極真を始めた。
そして数年後に退会。
再度入門したのが確か去年の9月だったと思う。
そして、12月の昇級審査には規定があわず、断念。
最初の審査が翌3月。
この時点ではまだ本部から会員証は送られてきていない。
この審査で無級から飛び級して6級の黄帯に。
この認定状の日付が3月7日。
そして、後日送られてきた会員証の日付は入会日が3月15日。
つまり入会前に級が上がってしまったということになる。
まあ、そんなこともあるので、みなさん不安に思わないでくださいな。
よしよしっ。

極真マウスピース

15,000円。
なんと高いことでしょう。

極真会館の試合用マウスピース。
出来上がってまいりました。

一般部はどうか知らんが、俺は壮年部なので試合中はマウスピースを咥えることが義務付けられているのです。
そして、このマウスガードは指定歯科でなければ作ってもらえない。
家からゆっくり原チャリで10分。
自由が丘のガーデンの前の歯科で製作しました。

どうして高いかっていいますと、極真会館の観空(かんくう)マークとシリアル番号が入っているため。

ちなみに以後歯科治療をすると、このマウスピース、もう入らなくなります。
トホホ。

とほほの、5級っ。

先日の極真審査結果が発表されました。

結果は、とほほの5級でした。
今回はやはり想像通り飛び級は出来ず、地道な一歩となりました。

近いうちにもう一度、リベンジです。

ごきゅうっ

合気道の演武が5月に日本武道館であります。
そして翌週に目黒区の演武会があります。
忙しいっす。
でも、合気道の先生に言われました。
「4月の頭に5級の昇級試験やります」
そっか、俺もそろそろ級持ちかー。
7ヶ月間がんばったもんなー。
んで、課題を見てビックリ。

合気会の昇級試験はホームページを見ると・・・。
正面打一教(表・裏)
片手取四方投げ(表・裏)
正面打入身投げ
座技呼吸法
の4科目のはず。

なのに目黒区合気道連盟は・・・。
プラス正面打小手返し、正面打一教座技が追加されてますーっ。
厳しいのね、目黒区っ。

極真もあと4つの型、平安3・平安4・突きの型・安三と覚えなくちゃいけないしっ。
うーん、心が忙しいぞ。

はじめてのキュウ

「オーーーッス、おら悟空。」ってわけで、先日極真会館の昇級テストを受けました。
9月に再入門して3月の前半。
5ヶ月チョイで初めての試験です。
12月の試験を見学させていただいた時は20人以上受験していたのですが、今回は7名。
緑帯(3~4級)2名、青帯(7~8級)1名、オレンジ帯(9~10級)1名、白帯(無級)3名。
そのうち外国人の方が2名、60代が2名、少年1名、高校生1名、俺。
なんか、とっても偏ってまーすっ。
俺が大昔にいたころとテスト内容はあまりかわらず。

科目は・・・。
●筆記試験13分
1.道場訓7つをすべて書き込む
完璧っ。
一、吾々は心身を錬磨し確固不抜の神技を極めること
一、吾々は武の神髄を極め機に発し感に敏なること
一、吾々は質実剛健を持って克己の精神を涵養すること
一、吾々は礼節を重んじ長上を敬し粗暴の振舞いを慎むこと
一、吾々は神仏を尊び謙譲の美徳を忘れざること
一、吾々は知性と体力とを向上させ事に臨んで過たざること
一、吾々は生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うすること
2.攻撃に使用する体の部位を5つ書き込む
うーん、改めて考えると難しい。
普段の授業で出てくるのは、足刀とか手刀とか中足とか膝とか踵とか。
こんな答えでよかったのかな。
3.立ち方を5つ書き込む
これは予想していたので10個書き込んでやりましたぜっ。
4.人体の急所を5つ書き込む
書けませんでした。
出るかなーっと思っていたんだけど、ちゃんと教わっていなかったから今回出ないと山をはっていたんだけど見事失敗。
自分なりに考えた結果、水月・肝臓・こめかみぐらいかな・・・。
急所は中国語っぽい言葉が多いので少しずつこれから覚えていきます。
5.極真精神を書き込む
「頭は低く目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益す。」
完璧っ。
6.押忍の精神を書き込む
尊敬、感謝、忍耐という言葉を使用して自分なりの価値観を書いたつもり。
7.極真空手に取り組む自分なりの考え方
まぁ、これは私感なので。
※予想して勉強した型の名前、総裁・館長・本部長・支部長の名前、技の名前なんかは出ませんでしたね。
●基本審査
入念に準備運動をしてから基本審査。
これは普段の稽古をしっかりやっていれば大丈夫。
立ち方から手技、足技をいつものように繰り出します。
●移動審査
帯別に分かれて移動しながらの手技、足技、受け。
俺は白帯なのですが今回は飛び級のため、白・オレンジ・青と緑以外のすべての移動をしたのでこの時点でスタミナ切れ。
●型審査
これも移動同様青までやったので、相当しんどい。
太極1.2.3.、足技太極1.2.3.、平安1.2.、三戦。
三戦のころにはまともに息吹もできずに貫手では手がブルブル震えてしまった。
三戦の二の動作、逆突きを順突きに間違えちゃいました。
とほほ・・・。
●スパーリング
通常白帯はスパーはないのですが、俺の場合は2戦。
1戦目は下段蹴りと突きのみで。
2戦目はフリー。
緊張せず肩を落として顔面ガードして・・・って心がけて。
仕掛けて、相手の攻撃をかわして、自分の攻撃で終わる・・・って心がけて。
相手の茶帯の先輩の中段が空いていたので、思わず回し蹴りを蹴り込んでしまいました。
ごめんなさい。
2戦目はヘビースモーカーらしくボロボロです。
●柔軟
開脚して体のどの部位が地面に付くかのテストです。
みなさんバシッと足を開いて、頭や顎、胸を付けていきます。
硬い人でも肘をつけます。
そして俺の番。
どこも付きません。
0点っ。
ガックシ・・・。
●二段蹴り
頭の高さのボールをジャンプして蹴り込みます。
俺の場合、なぜかパスされました。
柔軟0点だったからかなぁ?
●拳立て伏せ
拳で腕立て伏せをします。
白帯30回。
自分のペースだと100回やるのですが、師範の号令に合わせて上下します。
他人のペースでやると、こうも疲れるのかと実感する科目です。
●腹筋
昔は楽勝だったのに30回がきつく感じます。
腹を殴られて痛いわけです。
●背筋
これは大丈夫ですね。
背筋はなかなか落ちないものです。
●ジャンピングスクワット
白帯30回。
体を浮かせるのがやっとで、ちゃんと跳べません。
太股がパンパンになります。
●倒立
1分間。
何十年振りに天地が逆になる感覚を味わいました。
たまには内臓もひっくり返してみるものです。
ちょっと癖になりそう・・・。

そして本日稽古に行った際、師範より5つ跳び級して黄帯に昇級しましたよ、おめでとうございます。
・・・と言われました。
大昔に持っていた帯までは程遠いですが、これからも日々精進。
継続は力なり。
ありおりはべりいまそがりっ。
そして空手のために半月中断している合気道を再開。
次は合気会の2ヶ月先に迫った日本武道館での演武に向けてがんばらなくっちゃ。

極真TIPS

道場訓に次いで、覚えなくてはいけないことがたくさんある。
体を動かすだけではなく精神的に修行を積むことも真を極めることに通じる。
極真とは、「千日をもって初心とし、万日をもって極みとする。」という武道の格言から発した名称です。
完成はないと言われるほどの、厳しく険しい武道の真髄を極める意です。
極真会館に伝統的に受け継がれている精神である、「頭は低く目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益す。」とは、創始者である故大山倍達自身が、長年の厳しい修行人生の中で確立した極真精神です。
また一方では、極真の挨拶「押忍」には、尊敬・感謝・忍耐という精神があります。
心身を錬磨すると同時に、伝統や礼節を重んじる極真会館での修行が、実生活に活かしていかなければなりません。
3年で初心、30年で極み。
子供のころから続けている子が羨ましい。

押忍

合気道をはじめて約1ヶ月が過ぎました。
身体もだいぶ動くようになって絶好調です。
今のところ皆勤賞。
子供のいない道場なのでみんな寡黙です。
合気会という結構大きな組織なのでご存知の方も多いかもしれませんね。

先生「10月に演武大会があります」
俺「じゃあその日は稽古お休みですね」
先生「いえ、その大会に出てください。」
俺「えっ」
先生「出席してください、演武するんです。」
俺「俺、はじめたばかりですよねー。」
先生「大丈夫です」
俺「・・・・・」
先生「では、よろしくお願いします。」
というわけで、大会に出る事になりました。

と、話は替わって、というか、あまりかわらないというか・・・。

本日、極真会館に入門してまいりました。
理由は合気道のおかげでだいぶ身体が動くようになってきたことと、昔の血が騒いじゃったこと。
20代最後の寒い日に入門したのを思い出します。
最初に稽古した日には、バンバン殴りあう姿を目のあたりにし、なんという場所に来てしまったのかと恐怖を覚えたあの日。
毎日苦痛で稽古して結局自分の目指した帯に達したとき、あっさり辞めてしまいました。
今回は、なるべく依然やっていたことはバレないように、初心者のふりをして、一段階ずつゆっくりと、帯の色を上げていきたいと思います。
継続は力。
目指せ皆勤賞。
いや、充分休みはとろう。
稽古は週4日で。

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