道場訓に次いで、覚えなくてはいけないことがたくさんある。
体を動かすだけではなく精神的に修行を積むことも真を極めることに通じる。
極真とは、「千日をもって初心とし、万日をもって極みとする。」という武道の格言から発した名称です。
完成はないと言われるほどの、厳しく険しい武道の真髄を極める意です。
極真会館に伝統的に受け継がれている精神である、「頭は低く目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益す。」とは、創始者である故大山倍達自身が、長年の厳しい修行人生の中で確立した極真精神です。
また一方では、極真の挨拶「押忍」には、尊敬・感謝・忍耐という精神があります。
心身を錬磨すると同時に、伝統や礼節を重んじる極真会館での修行が、実生活に活かしていかなければなりません。
3年で初心、30年で極み。
子供のころから続けている子が羨ましい。