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複数の敵と戦わない

昨日、昇級試験を受けてまいりました。
腹筋のやり方に問題ありで、補強はボロボロ。
会社を経営していた頃は2,000人とか3,000人の前で講演なんてこともあったので、あがりはしないのですが緊張はもちろんいたします。
俺も一人の人間ですからねーっ。
ストレッチ、基本の手技、足技、移動と続いて、2メートルほどの高さのボール蹴り、補強、スパーリング、型、最後に筆記です。
今回は移動の後に行ったシャドーの話。
シャドーとは、いない相手を想定してひとりで黙々と技を出し続ける言わばスタミナを試す審査です。
しかし、スタミナだけではなく、技の種類や上中下段への技の振り分け、手と足のコンビネーションなどさまざまな審査基準があります。
極真の場合はそれに防御も加わります。
仮想の敵が攻撃してくるというもの。
今回は3級への昇級審査は自分ひとりだったので、みんなの見ている前で俺一人が黙々とシャドーをするわけです。
左右のコンビネーションパンチ、左下突き、右上段回し蹴りからの左後ろ蹴り、踵落としに膝蹴り、、、シャドーは進行していきます。
そこで師範が・・・。
「はい、複数の相手と戦わない、ひとりと戦ってください。」
えっ、、、目から鱗でした。
ガキの頃から喧嘩といえば複数の相手と戦うものと相場が決まっていた俺にとって、盲点でした。
そうだよなー、そういえばスパーリングや組手、試合では相手はひとりなんだよなぁ。
いけませんね、悪い考え方。
改めますっ。

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